他人を喜ばせる

長年、私は友人たちの誕生日を聞き出し、記録することを習慣にしています。相手に不審に思われずにこれを行う方法を紹介します。私は占星術には興味がないものの、「誕生日と性格は関係があると思うか?」と相手に質問し、「もしよければ、誕生日を教えてほしい」と言います。答えが返ってきたら、その日付を心の中で繰り返し、気づかれないようにさっと相手の名前と誕生日を紙に書きとめ、あとでそれを手帳に転記します。毎年の初めに私は友人たちの名前と誕生日をカレンダーに記入し、事前に気づくようにしています。そして、その日が近づくと、「誕生日おめでとう」と自筆で書いたカードを送ります。このやり方はいつも好評を博し、多くの友人の中で相手の誕生日を覚えているのは、たいてい私だけのようです。
他人を喜ばせる重要性
人は皆、自分を褒めてくれる人を好きになります。これは庶民でも王様でも同じです。例えば、ドイツ皇帝ヴィルヘルム二世は第一次世界大戦の末期に世界中で最も嫌われていた人物の一人でしたが、一人の少年が「世間がなんと言おうと、いつまでもヴィルヘルム二世を皇帝として敬愛します」と書いて送った手紙に感動し、その少年を招待しました。このように、見返りを求めずに時間と労力を費やして相手を喜ばせることは、大きな影響を与えることができます。
言葉や行動で相手を喜ばせる
イギリスのウィンザー公は皇太子だったころ、南米遠征の前に数か月かけてスペイン語を勉強し、実際にスペイン語でスピーチをしました。この努力は現地の人々に感動を与え、熱烈な歓迎を受けました。人々は自分のために相手が時間と労力を費やして何かをしてくれると、その気づかいに感動します。相手が何に喜ぶかを考えて、それを誠実な気持ちで実行に移すことが大切です。
【セルフワーク】
あなたがこの一週間でしたことで、相手が喜んだことは何がありますか。来週は、どんな事をして相手を喜ばせたいですか。